2008-08 の記事
当社の協力会社への支払いは月末なのですが、ご存知の「倒産」情報
が入って来てます。
当社への直接な影響は無いのですが、一昨日述べたように回り回って
じわじわと感染が広がって来るでしょう。
昨日はメインの顧客と久しぶりに銀座の「土佐料理・・・」に行って
参りました。一年振りでしたが、相変わらず「丁寧な、心のこもった
」料理でした。今日は夕方から、ほかの顧客の「災害防止協議会」で
す。終わったら神宮前の「J・cook」でスコッチを気兼ねなく、一人で
静かな「月末」を終わりたいと思います。
その前に「海画廊」さんにもよって!
2008/08/30
眞田
影響が世界隅々に伝染して、私達日本国にも感染が始まりました。
輸出産業から始まり、国内景気の主導役の住宅産業は今年の1月より負債金
額15億円以上の倒産は、今月8月28日現在総額1兆5、102億とバブ
ル崩壊時より急激に悪化しています。
ミニバブルと言われた都内の土地高騰によるマンション分譲価格上昇も一因
ですが(この件に関しては30歳後半から40歳台の需要者にとってベース
アップが保証されない今、2,500〜2,800万前後が購入で
きる価格ではないでしょうか)
今回の内容を精査すると前回のバブル崩壊時より激しい銀行の「貸しはがし
」多いのが現実です。
昨年暮れまではすべての都市銀行の営業員が、当社のような中小企業に融資
を持ちかけてきた状況から180度方向転換をして、電話営業のひとつもあ
りません。(やはりね!)
なりふり構わずの「貸しはがし」の対応を人から聞いてみると「借換資金申
し込みに日に実印持参で行った銀行窓口で融資打ち切りと、個人担保保証の
書類をだして来た。何の話も無く、担当者は転勤して初めての人数人に、に
にらまれて。」
90年代バブルを形成したのは、明らかに銀行の無秩序で、でたらめな融資
でした。そしてバブル崩壊の影響で、倒産寸前の銀行は公的資金という税金
の投入で生き延びて来たのは皆さんお分かりです。
会社の成長と経済の潤滑の使命という銀行業務の「ギブアンドテイク」が出
来ない彼らを待っているのは、実体経済への波及(倒産会社から下請け業者
への負債の移動)や3〜5年前のマンションブームでの借入返済不履行(
返済3〜5年当初低金利から普通金利への移行時に起る)などが、回り回っ
て銀行本体に行くでしょう。
経済の縮小の連鎖はこれから始まり、その後遺症と再建は10年間かかるで
しょう。
前回同様、今からでも遅くないのです。無駄を排し、心をおおらかに、慎ま
しく、シンプルな生活を取り戻しましょう!
私達日本人が培って来た、日々の節約という美徳を取り戻しましょう。
「ちりも積もれば山となる」きれいなお金の貯蓄を!
2008/08/28
眞田
念願のアルピーヌを買ったまでは良かったのですが、ドライブシャフトの
デフ側のオイルシールが駄目で走れない愚友は「涼しくなったら乗るから
良いの』だそうです。
それにめげず2年前から直しているアルピーヌより大変なマセラティの
セブリングです。
「何時直る。・・・」何度も聞いていますが。果たして?
ちゃんと直ったら僕も乗りたい!!ちゃんとだよ!
2008/08/26
眞田
過ごしやすくなってきました。
今、会社ではビーチボーイズがかかってます。酔っぱらいの曲なのです
が1965年ヒット(私が12歳の時!)「スルーピ・ジョン・B号」
は何時聞いてもすばらしい!!
でもカラオケでは歌えない・・・同じ酔っぱらいの名曲プロコール・
ハルムの「青い影」は歌える!(歌っている時はいつも酔っぱらって
る?酔っぱらいが酔っぱらいの・・・
ややこしくなってきましたが)
もし聞くチャンスがあれば一度聞いて下さい。気持ちよく酔えます!?
夕べのスコッチ「タリスカ」の美味しかったこと!
今夜はバーボンの「イエロー・ストーン」で名(迷)曲に乾杯!
二日酔いは辛い(汗)
2008/08/26
眞田
記事や解説者の内容を聞いても何も解決策が見出せません。
問題提起→プロセス→結論 と解りやすい解説が無いのです。
私(問題提起)は
「人類史上初めての経験」20世紀地球を二分するの冷戦時代も人類初めての「経験」
です。 それの崩壊も初めての経験。共産社会の敗北・資本主義の勝利から始まった
21世紀の混乱社会。
超強大国アメリカと言われたのも初めて。しかしそれは「軍事力」の評価で、ソビエ
トの崩壊 も過大な「軍事力」重圧でした。
今まだソビエト連邦が崩壊してなければ、サブプライム金融危機で自由経済社会のア
メリカは?
(プロセス)
「何千もの間争われた宗教・民族紛争、戦争」私達単一民族の日本人では理解できませ
が、それらの「血と血とで争う戦い」。
イスラエルの建国から「宗教・民族戦争」を引き起したアメリカは21世紀の世界の警
察官と言われ、高度の複雑な資本主義・自由経済の繁栄で「慢心」と「おごり」、そし
てそれらを世界中に押し付けました。
「何千年と培われた地域文化・地域」にマクドナルド、金融第一主義など無くてもこれ
からも何千年と「祖先を敬い、子孫の繁栄」の安らかな無駄のない「自然と共生」の生
活・文化。
アメリカ型資本主義が「NO1」と評価され追随したヨーロッパ、日本とアジア諸国そし
て中国旧東ヨーロッパ諸国そしてロシアと。
まだ書きたい事があるのですが・・
(結論)
アメリカの内部は?
財政と貿易での赤字を埋めるために、世界からお金を集めるための「サブプライム」や
新しい金融商法(証券の大量発行)。
軍事をバックした「世界基軸通貨ドルの肥大」(ドルの大量印刷)。
自信満々の世界の警察官は9.11で初めて味合う屈辱的出来事に、前後の見境無く敵
意をアフガニスタン制圧後フセイン大統領に向って・・・その後はお分かりのように異
文化と他宗教の混乱の世界。
世界最強の軍隊・軍備でも「何千年と培われた地域文化・地域」の意思にはかなわない
。
それはバルト諸国で苦悩する反面教師のロシアや中央高原地域の独立紛争を抱える国・
・・
グローバル世界を押し進めた後の今、資源戦争・環境問題・地域格差・飢餓と富の不平
等・・
18世紀時代の血と血で争う世界に戻るのでしょうか。
武器や経済ではない「良心あるアメリカ」への再出発しか我々には残された道はないと
思うのです。
2008/08/19
眞田
本人の努力と皆様方のご協力に、あらためて御礼申し上げます。
後任の一人は20歳の「いぶか」です。
TV制作のAD(アシスタントディレクター)の経験があり、若さあふれる行動力に期待です!
お酒の解禁年齢に成ったばかりで経験・知識ともこれからなので、お酒は私、眞田と戸山
にご連絡ください。
おすすめのハウスワインは
チリワイン「ネブリナ・カベルナ ソーヴィニヨン(赤)」
750mlで740円です勿論税込み。
最近バーボンよりシングルモルトの「タリスカー」と「ネブリナ」にはまっている眞田です。
2008/08/08
今日は北京オリンピック開会式。
食材&お酒を始めるきっかけを作ってくれたFさんのバースディ。
帰宅後上記のお酒で乾杯!
はたしてどのくらい乗れるのか?
でも私も乗りたい!熱っいだろうけど、ミニ扇風機があれば・・・
*フゥ・ツェンロン(呉晨榮)
1963年上海生まれ
1990年、上海美術作品展より活動
*ウー・リンテン(呉林田)
1969年江蘇省(コウソ)生まれ
2002年、「紙と色」7人展上海泰康芸術館で発表・活動
*フウ・ウェイダ(胡偉達)
1961年上海生まれ
1986年、上海国際平和美術展より活動
今思えば中国では新鋭の期待されるアーティストの12人の方々が、一同にそろって同じ会場にいられた事が奇跡なような出来事でした。
日本と中国は何千年の時をかけて友好関係を築いてきましたが、私達日本人はたった10年前後の短期間にすべての信頼関係を壊してしまいました。
歴史問題を書き出すと切りがありませんし、プログで述べる事はないのですが、建設的な解決をして真の友好をしたいと思います。
それらを含めて谷川さん、海画廊のスタッフの皆さんの勇気ある今回の企画に参加させていただきありがとうございます。
これからも素晴らしい企画を楽しみにしています。
2008/08/06
眞田
30年振りの軽井沢駅の周りは当時の清楚な避暑地の面影から、都内の繁華街やお台場と変わらぬ風景がありました。
タクシーで駅から10分で海画廊、谷川さんの永い「夢」の「軽井沢現代美術館」は緑豊かな森の中から現れました。
その建物はエントランスから、受付、会場と外装・内装とバランスよく調和していて「夢の美術館」を具体化するために設計され建築された物と思ったのですが、元JRの保養所を改築したものと聞いて谷川さんの情熱と高貴なセンスに圧倒されます。
気をあらたに無垢の広葉樹が敷き占められた床が美しい「上海12人アート展」の会場に足を踏み入れ、展示されている作品の「鮮やかな色使いと黒い、深い色使い」は何千年の歴史の重さと現代との重なりが壮大に感じられます。
*「フゥ・チェンロン」
大国大陸の深い山々、絶壁の谷間の世界
*「ウー・リンテン」
墨汁が白を生んだような天を駆け上がる世界
*「フウ・ウェイダ」
空と雲と雷雲、太陽を包み込んだ世界
60数年前、太平洋戦争の敗北によってもたらされた西洋文化と、日本人が永く培われ、備われた感性の出会いは数多くのアート(絵画・ファション・映画・音楽 等)を生み出しました。
その大きなうねりが今まさに中国やインド・・私達のまだ知れ得ない世界で起きていることが、容赦なく私の体に付き刺さるように主張しているのです。
(残念ながら所持していたデジカメが調子が悪く提示できなくて申し訳ないです。
改めて提示いたします)
2008/08/05
眞田
不天候と月末の憂鬱
環境問題で地球が「怒って」いるような天気が続いてます。当社の協力会社への支払いは月末なのですが、ご存知の「倒産」情報
が入って来てます。
当社への直接な影響は無いのですが、一昨日述べたように回り回って
じわじわと感染が広がって来るでしょう。
昨日はメインの顧客と久しぶりに銀座の「土佐料理・・・」に行って
参りました。一年振りでしたが、相変わらず「丁寧な、心のこもった
」料理でした。今日は夕方から、ほかの顧客の「災害防止協議会」で
す。終わったら神宮前の「J・cook」でスコッチを気兼ねなく、一人で
静かな「月末」を終わりたいと思います。
その前に「海画廊」さんにもよって!
2008/08/30
眞田
Posted at 2008年08月30日 11時25分18秒
景気と銀行業務
ご存知のように、アメリカ発サブプライムローン崩壊による「世界恐慌」の影響が世界隅々に伝染して、私達日本国にも感染が始まりました。
輸出産業から始まり、国内景気の主導役の住宅産業は今年の1月より負債金
額15億円以上の倒産は、今月8月28日現在総額1兆5、102億とバブ
ル崩壊時より急激に悪化しています。
ミニバブルと言われた都内の土地高騰によるマンション分譲価格上昇も一因
ですが(この件に関しては30歳後半から40歳台の需要者にとってベース
アップが保証されない今、2,500〜2,800万前後が購入で
きる価格ではないでしょうか)
今回の内容を精査すると前回のバブル崩壊時より激しい銀行の「貸しはがし
」多いのが現実です。
昨年暮れまではすべての都市銀行の営業員が、当社のような中小企業に融資
を持ちかけてきた状況から180度方向転換をして、電話営業のひとつもあ
りません。(やはりね!)
なりふり構わずの「貸しはがし」の対応を人から聞いてみると「借換資金申
し込みに日に実印持参で行った銀行窓口で融資打ち切りと、個人担保保証の
書類をだして来た。何の話も無く、担当者は転勤して初めての人数人に、に
にらまれて。」
90年代バブルを形成したのは、明らかに銀行の無秩序で、でたらめな融資
でした。そしてバブル崩壊の影響で、倒産寸前の銀行は公的資金という税金
の投入で生き延びて来たのは皆さんお分かりです。
会社の成長と経済の潤滑の使命という銀行業務の「ギブアンドテイク」が出
来ない彼らを待っているのは、実体経済への波及(倒産会社から下請け業者
への負債の移動)や3〜5年前のマンションブームでの借入返済不履行(
返済3〜5年当初低金利から普通金利への移行時に起る)などが、回り回っ
て銀行本体に行くでしょう。
経済の縮小の連鎖はこれから始まり、その後遺症と再建は10年間かかるで
しょう。
前回同様、今からでも遅くないのです。無駄を排し、心をおおらかに、慎ま
しく、シンプルな生活を取り戻しましょう!
私達日本人が培って来た、日々の節約という美徳を取り戻しましょう。
「ちりも積もれば山となる」きれいなお金の貯蓄を!
2008/08/28
眞田
Posted at 2008年08月28日 14時18分15秒
愚友のセブリング
念願のアルピーヌを買ったまでは良かったのですが、ドライブシャフトの
デフ側のオイルシールが駄目で走れない愚友は「涼しくなったら乗るから
良いの』だそうです。
それにめげず2年前から直しているアルピーヌより大変なマセラティの
セブリングです。
「何時直る。・・・」何度も聞いていますが。果たして?
ちゃんと直ったら僕も乗りたい!!ちゃんとだよ!
2008/08/26
眞田
Posted at 2008年08月26日 17時23分13秒
イーストコースト新木...
熱狂的なオリンピックが終わり、お盆を過ぎたら雨が多い日々ですが、過ごしやすくなってきました。
今、会社ではビーチボーイズがかかってます。酔っぱらいの曲なのです
が1965年ヒット(私が12歳の時!)「スルーピ・ジョン・B号」
は何時聞いてもすばらしい!!
でもカラオケでは歌えない・・・同じ酔っぱらいの名曲プロコール・
ハルムの「青い影」は歌える!(歌っている時はいつも酔っぱらって
る?酔っぱらいが酔っぱらいの・・・
ややこしくなってきましたが)
もし聞くチャンスがあれば一度聞いて下さい。気持ちよく酔えます!?
夕べのスコッチ「タリスカ」の美味しかったこと!
今夜はバーボンの「イエロー・ストーン」で名(迷)曲に乾杯!
二日酔いは辛い(汗)
2008/08/26
眞田
Posted at 2008年08月26日 09時46分35秒
サブプライムローン後は?
以前ここで提起した「世界経済」をお盆休みに頭の整理をしたのですが、いろいろな記事や解説者の内容を聞いても何も解決策が見出せません。
問題提起→プロセス→結論 と解りやすい解説が無いのです。
私(問題提起)は
「人類史上初めての経験」20世紀地球を二分するの冷戦時代も人類初めての「経験」
です。 それの崩壊も初めての経験。共産社会の敗北・資本主義の勝利から始まった
21世紀の混乱社会。
超強大国アメリカと言われたのも初めて。しかしそれは「軍事力」の評価で、ソビエ
トの崩壊 も過大な「軍事力」重圧でした。
今まだソビエト連邦が崩壊してなければ、サブプライム金融危機で自由経済社会のア
メリカは?
(プロセス)
「何千もの間争われた宗教・民族紛争、戦争」私達単一民族の日本人では理解できませ
が、それらの「血と血とで争う戦い」。
イスラエルの建国から「宗教・民族戦争」を引き起したアメリカは21世紀の世界の警
察官と言われ、高度の複雑な資本主義・自由経済の繁栄で「慢心」と「おごり」、そし
てそれらを世界中に押し付けました。
「何千年と培われた地域文化・地域」にマクドナルド、金融第一主義など無くてもこれ
からも何千年と「祖先を敬い、子孫の繁栄」の安らかな無駄のない「自然と共生」の生
活・文化。
アメリカ型資本主義が「NO1」と評価され追随したヨーロッパ、日本とアジア諸国そし
て中国旧東ヨーロッパ諸国そしてロシアと。
まだ書きたい事があるのですが・・
(結論)
アメリカの内部は?
財政と貿易での赤字を埋めるために、世界からお金を集めるための「サブプライム」や
新しい金融商法(証券の大量発行)。
軍事をバックした「世界基軸通貨ドルの肥大」(ドルの大量印刷)。
自信満々の世界の警察官は9.11で初めて味合う屈辱的出来事に、前後の見境無く敵
意をアフガニスタン制圧後フセイン大統領に向って・・・その後はお分かりのように異
文化と他宗教の混乱の世界。
世界最強の軍隊・軍備でも「何千年と培われた地域文化・地域」の意思にはかなわない
。
それはバルト諸国で苦悩する反面教師のロシアや中央高原地域の独立紛争を抱える国・
・・
グローバル世界を押し進めた後の今、資源戦争・環境問題・地域格差・飢餓と富の不平
等・・
18世紀時代の血と血で争う世界に戻るのでしょうか。
武器や経済ではない「良心あるアメリカ」への再出発しか我々には残された道はないと
思うのです。
2008/08/19
眞田
Posted at 2008年08月19日 14時48分45秒
From Harvest CONRERO
4年間愛和の買掛金表作成をしながら、Harvest CONREROの業務をしてくれた西くんが先月退職しました。皆様方のたくさんの応援を頂いて食品販売で大きなベースを残してくれました。本人の努力と皆様方のご協力に、あらためて御礼申し上げます。
後任の一人は20歳の「いぶか」です。
TV制作のAD(アシスタントディレクター)の経験があり、若さあふれる行動力に期待です!
お酒の解禁年齢に成ったばかりで経験・知識ともこれからなので、お酒は私、眞田と戸山
にご連絡ください。
おすすめのハウスワインは
チリワイン「ネブリナ・カベルナ ソーヴィニヨン(赤)」
750mlで740円です勿論税込み。
最近バーボンよりシングルモルトの「タリスカー」と「ネブリナ」にはまっている眞田です。
2008/08/08
今日は北京オリンピック開会式。
食材&お酒を始めるきっかけを作ってくれたFさんのバースディ。
帰宅後上記のお酒で乾杯!
Posted at 2008年08月08日 09時47分34秒
愚友のアルピーヌ到着!
古い愚友(友人)が念願の1973年式ルノー・アルピーヌA110vcを買いました。今年で55歳になるのに。またこの暑さなのに。はたしてどのくらい乗れるのか?
でも私も乗りたい!熱っいだろうけど、ミニ扇風機があれば・・・
Posted at 2008年08月07日 11時46分32秒
海画廊in軽井沢現代美...
昨日書いた画家の紹介です。*フゥ・ツェンロン(呉晨榮)
1963年上海生まれ
1990年、上海美術作品展より活動
*ウー・リンテン(呉林田)
1969年江蘇省(コウソ)生まれ
2002年、「紙と色」7人展上海泰康芸術館で発表・活動
*フウ・ウェイダ(胡偉達)
1961年上海生まれ
1986年、上海国際平和美術展より活動
今思えば中国では新鋭の期待されるアーティストの12人の方々が、一同にそろって同じ会場にいられた事が奇跡なような出来事でした。
日本と中国は何千年の時をかけて友好関係を築いてきましたが、私達日本人はたった10年前後の短期間にすべての信頼関係を壊してしまいました。
歴史問題を書き出すと切りがありませんし、プログで述べる事はないのですが、建設的な解決をして真の友好をしたいと思います。
それらを含めて谷川さん、海画廊のスタッフの皆さんの勇気ある今回の企画に参加させていただきありがとうございます。
これからも素晴らしい企画を楽しみにしています。
2008/08/06
眞田
Posted at 2008年08月06日 16時20分34秒
海画廊in軽井沢現代美...
夏休みで混雑している東京駅から長野新幹線で、一時間と12分で軽井沢駅に到着。30年振りの軽井沢駅の周りは当時の清楚な避暑地の面影から、都内の繁華街やお台場と変わらぬ風景がありました。
タクシーで駅から10分で海画廊、谷川さんの永い「夢」の「軽井沢現代美術館」は緑豊かな森の中から現れました。
その建物はエントランスから、受付、会場と外装・内装とバランスよく調和していて「夢の美術館」を具体化するために設計され建築された物と思ったのですが、元JRの保養所を改築したものと聞いて谷川さんの情熱と高貴なセンスに圧倒されます。
気をあらたに無垢の広葉樹が敷き占められた床が美しい「上海12人アート展」の会場に足を踏み入れ、展示されている作品の「鮮やかな色使いと黒い、深い色使い」は何千年の歴史の重さと現代との重なりが壮大に感じられます。
*「フゥ・チェンロン」
大国大陸の深い山々、絶壁の谷間の世界
*「ウー・リンテン」
墨汁が白を生んだような天を駆け上がる世界
*「フウ・ウェイダ」
空と雲と雷雲、太陽を包み込んだ世界
60数年前、太平洋戦争の敗北によってもたらされた西洋文化と、日本人が永く培われ、備われた感性の出会いは数多くのアート(絵画・ファション・映画・音楽 等)を生み出しました。
その大きなうねりが今まさに中国やインド・・私達のまだ知れ得ない世界で起きていることが、容赦なく私の体に付き刺さるように主張しているのです。
(残念ながら所持していたデジカメが調子が悪く提示できなくて申し訳ないです。
改めて提示いたします)
2008/08/05
眞田
Posted at 2008年08月05日 17時36分28秒