土木・ビル建設用仮設資財の加工、販売 合板足場板のリース 各種型枠用材の加工、製作、販売
2008-07 の記事

コンクリートビル

前回私達が販売している「型枠合板」が、地球環境問題で取り上げられた事を書き込みましたが、当事者としての問題点を提議したいと思います。

型枠合板は、日本国産の針葉樹でも広葉樹でのできる
  *その国産品使用に関して
・設計事務所が発注者の依頼要求に対して「外面的(見栄え)」や建物内の便利性での提案
 が多く精度の低い国産品の使用を避ける事が多い。
・店舗ビルの発注者が早期入居者のテナント賃貸回転率を重視するため、工事の短期完成を
 建設会社に求めるため、精度の低い国産品の使用を避ける事が多い。
・型枠工事専門業者も上記の理由で使用を避ける事が多い。 
 という簡単に言えば効率の追求型の建物が多いのです。
 
型枠材は、本当に無駄な消費をしているのか?
  *型枠合板の寿命に関して
・基本的に「使用回転」は合板の表面単版が剥がれるまで(10数回)使えます。しかし上   記に書いたように設計事務所、建設会社の「見栄」か「面子」で使用回収が数回です。
・基礎工事、構造計算、工事行程の厳守で建てられ、十分な工事期間と「自然界の木材品」   の理解での使用されたコンクリートビルの寿命は100〜200年と言われてます。     勿論限界まで使用された型枠合板でです。
・次世代に残す建築物としてコンクリートビルは、耐震性は勿論、病院や学校など公共施設   や集合住宅など現代社会で価値あるものです。
 
私達日本人の祖先は何千年にわたって「木・竹・土らの自然の恵み」の恩恵を受けて、世界に誇る文明と文化を造り出してきました。
残念ながら現代社会に利便性だけの追求したコンクリートビルが多いのが現状ですが、私達の型枠材で「表参道ヒルズ」「国会図書館」「東京芸術大学」「羽田新管制塔」「国際展示場」など
多数の建造物に使用されてきました。単に販売数を求めるのではなく、単なるひとつの仕事ではなく、蓄積された「経験と知識」でこれからも「次世代が安心と誇れる建物」にかかわっていきたいと思います。

                           2008/07/30
                              眞田




       


Posted at 2008年07月30日 14時53分39秒

エコとは?

弊社、愛和の販売品目で一番多いのは、熱帯森林の原木を主原料とした、ビル建築用の「型枠材」ですが、25〜30年前のバブル全盛期に「地球環境問題」の中で一番批判を受けていました。

そして現在•••。全世界、全産業と生活環境をも含めて、地球は永続できるのか?
追い打ちをかけるように食料危機、アメリカ発の金融危機•••新たにおこりつつある水資源問題と。

構造計算•設計書を守られた「型枠材」で建てられたビル建築は100年以上現存できています。
しかし残念な事に、常に所有者が変わるたびに解体し新たな建設へと無駄を繰り返す日本人の価値観。
それらとは対局的に、何百年間も培われ、維持し、古くとも不便でも先代から譲り受けたものを大切にする西洋人。
(観光立国とは、先代達が残してくれた文化と都市を大切に伝えていける環境が整った国と思うのです)

改めてどちらが良いかの話ではなく、私達日本人の先代達が残してくれた「大切なもの」を高度成長期の産業や住環境、生活様式などを欧米に追いつくためだけに、失ってしまったのではないでしょうか?
そして今まさに、世界の発展途上国も同じ道を辿っていくのでしょうか?

アメリカ発の「ファーストフード」とイタリア発の「スローフーズ」。

自然と時の流れにあわせ、物に縛られない生活。
時間に追われ、物に縛られ自然を感じる余裕のない生活。

現代生活や社会を否定しているのではありません。
世界の出来事に私達一人ひとりができる事は何もないのではなく、ゴミの分別や無駄のない毎日の身近な生活を広げていく「すこしの努力」をして行くべきではないでしょうか。

心豊かな知的な「空間」は、自然でしか演出できないのかもしれませんが、その「空間」をも破壊してきた人間。

しかし、これらを修復するには、私達人間の責任の伴う「行動と努力」しか残されていません。

                                2008/07/28
                                 眞田


Posted at 2008年07月28日 16時16分19秒

日本のイーストコース...

今年も恒例の「真夏のイベント」が一斉に始まりました。各地区のお祭り&花火大会、音楽イベント。
スタートから参加していた「フジロック」は参加を辞めて5年になりますが、サマソニの「コールドプレイ」は観たい!   でも彼らを聞くとピンクフロイドを思い出すのは僕だけかな?
今年は「深川八幡様の本祭り」もあり、何かと時間の余裕がありません。
そんななかで、今年一番楽しみにしているのが、いろいろとお世話になっている神田神保町、三省堂本店4Fにある「海画廊」さんの軽井沢現代美術館「上海現代アート12人展」です。
私の絵画との出会いは「佐伯祐三」がスタートですが、43年前中学1年生の私には衝撃的な芸術でした。
数年前「佐伯」のリトグラフを何枚か所有できたのですが、当然ながら絵画は夢の果てでしたが、幸運にも昨年「海画廊」さんで「佐伯」の妻、佐伯米子の絵画と出会い、所有する事ができました。
「佐伯祐三」の力強い作品とは違うのですが、眺めていると全体の基本線の強さは夫婦の絆を感じさせてくれます。
当社の事務所前の廊下に展示していますので、鑑賞をご希望の方は電話でご連絡ください。
ビュフェやシャガールは勿論ですが、「海画廊」さんでは「奈良美智」「長谷川 潔」「アンディ ウォール」「ジョン レノン」など多彩な方々の作品、アーティストと出会う事ができます。
8月2日(土)軽井沢町長倉2052−2で「上海アート12人展」スタートです。
私も当日、オープニングパーティーの会場で使用していただく「ハーベスト コンレロ」のワインを持参して参加します。今からとても楽しみです。
後日会場のご案内をしたいと思います。

                                2008/07/26
                                       眞田


Posted at 2008年07月26日 13時59分28秒

ハーベスト コンレロより

harvest conreronews
 今から8年前の平成12年3月に栃木県足利の「こころみ学園」を訪問して、立派な農夫として働く障害者の方々が丹念に育て、収穫されたぶどうを同施設内の「ココファーム ワイナリー」で製造されたすばらしい「ココワイン」に出会い、いつかココワインを販売したいと思い平成13年に「ハーベスト コンレロ」を設立しました。
 設立当初は建設不況と創業者の会長の癌入院などが重なり思うような行動ができませんでしたが、
北海道の陸別の厳しい環境のなかで無添加のハム、ソーセージ製造に取り組む「みどりの園」の方々
宮城県蔵王のきれいな水で無添加お豆腐や大豆製品に取り組む「蔵王すずしろ」の方々
千葉県印旛の都心に近いのを忘れる緑豊かな大地で無農薬野菜に取り組む「いんば学舎」の方々
ら多大なご協力をいただきながら、各団体の「製品」の販売をしてきました。
 今年4月には念願の「酒類販売業免許」をいただきました。
 「ココファーム」のワインをはじめ、
日本海をのぞむ石川県能登で本格派レストランと無添加ビール工房を営む「日本海倶楽部」の方々の「オーガニックビール」、そして専門商社、問屋さんらのご協力で日本酒、焼酎のオーガニック製品の販売ができるようになりました。
 これからはこの場を借りて皆様方へ製品の案内をさせていただきます。
                                 2008/07/23
                                        眞田        


 


Posted at 2008年07月22日 15時07分33秒

本日より再開です!

新規のホームページ立ち上げから、半年近く経ってしまいました。
事務所の改築と重なり皆様方にご迷惑、ご不便をおかけしました事をお詫びします。
新年より「サブプライムローン」の余波が、春先から落ち着いてきたのが、暑い夏のように
日差しが強くなるように、傷口の広がりが拡大しています。
「世界恐慌のドアを開いた借金大国アメリカのドル、証券大量印刷マシンの加熱故障」は世界の国々へ大空襲のようにドル、証券をばらまき、大国振りをしていましたが、イラク戦争開戦の頃より「
大国のメッキがはがれ始めました」
金融危機、そして石油危機、食料危機、とどめは環境危機!いろいろな過去の側面や、現在の飽和状態の現実を整理していくと「何か見えてきませんか?」
私もつたない頭で、只今整理中です。
クラーのないアルファロメオで、34度に負けず、たっぷりの汗をながして、シッワーをあびてクーラーを浴びながら整理思考をしたいと思います。
(熱中症で倒れてなければですが!?)



2008/07/17
眞田


Posted at 2008年07月17日 15時50分05秒

マイナーな音楽話

この題名は、私の大好きなアーティストのひとり、ジャクソン・ブラウンの
ファーストアルバム「SATURATE BEFORE USING」に収められている曲のタイトルです。
31年前、渋谷の百軒店にあったミュージックカフェの
BLACK HAWKと出会った時から、ハードロック小僧だった私に
新しい扉が開かれ、ジャクソン・ブラウンをはじめ、

ジョン・スチュワート
ジーン・クラーク
エリック・アンダーソン
サミー・ウォーカー
ジェシ・ウィンチェスター
スティーブ・ヤング
ザ・バンド
デイブ・メイソン
バン・モリソン

らの唄を大切にするアーティストに出会いました。
1971年、日米安保闘争の3年後、あの学生運動はなんだったのだろうか?
そのような問いから逃げるように、歌舞伎町にあったライトハウスや
渋谷のローリン・ストーンに毎日のように足を運び、
ハードロックの大音響で一日の終わりを確かめていた日々でした。
2002年より31年前の梅雨時の6月の雨上がりの朝、久しぶりの
太陽が宮下公園の木々の緑を眩く照らし、春と夏のにおいが少し感じる
なかを、道玄坂のBLACK HAWKのドアを開けたとき・・・ジョン・スチュワート
との出会い・・・優しく、暖かく、つつみ込む新しい世界への安らぐ居間でした。
過去の出来事への慰めでないと分かったのは、しばらく経って、「そうだ
帰りは本屋に行って、何かを買おう。新しい発見がある!」と、
新たな気持ちが沸き上がるような感動を久しぶりに感じた事が、
鮮明にこの時でも蘇ります。
開けば開く都度に、新たな感動を与えてくれるアーティスト、そんあ
人々の飾らず、詞への愛情、安らかな土の匂いを紹介していきたいと思います。


Posted at 2008年07月08日 15時14分11秒

ジーン・クラーク

1941年11月17日アメリカ中部ミズーリ州生れ

 カントリィーミュージックに囲まれた環境の中で育ち、10代でアマチィアバンド活動後、60年代前半日本でも人気のあったニュー・クリスティ・ミンストレスに一時期参加、その後ソロシンガーとしてロサンジェルスで活動中、ロジャー・マッギン、デビィット・クロスビーらとバンドを結成。その時新たな歴史が動き出した!
 当時のアメリカではビートルズ、ストーンズ、ハーマンズ・ハーミッツやデイブ・クラーク・5(ファイブ)などイギリスのグループが人気やレコードセールスが高い時だった。
 ボブ・ディランの名曲「ミスター・タンブリマン」がロックにアレンジされ、衝撃の12弦ギターのイントロで始まる、その時、アメリカの新たなロックシーンのスタート。その名は、ザ・バーズ。(いまでも耳に残る37年前FENで聞いた、12弦ギターの音)しかし、ジーンはビッググループになったバーズを離れ1967年にソロデビュー。1980年代頃まで活動、1990年に他界。
 優しく、説得力のあるシンプルな声、歌唱力は4枚目のアルバムで、ジーンが尊敬するディランの名曲「ティアオブレイズ」で見事に歌う。
 ライターとして、バーズのメンバーら、解散後もジーンのレコーディングに参加するほど敬愛されていた。僕の一番好きなアーティスト。

今、手許に6枚のレコードが残されている。

Early L.A. Sessions

デビューアルバム
Tried So Hard
Keep On Pushin
Think I'M Gonna Feel Better
Is Yours Is Mine
Echoes

The Same One
Needing Someone
So You Say You Lost Your Baby
Couldn't Believe Her
I Found You

参加アーティスト
Glen Campbell, Michael Clarke, Doug Dillard, Rex Gosdin, Vernon Gosdin, Chris Hillman, Jerry Kole, Earl Palmer, Van Dyke Parks, Bill Rhinehart, Leon Russell, Clarence White, etc

THE FANTASTIC EXPEDITION OF DILLARD & CLARK

2作目(ディラード&クラーク 1968年?)
OUT ON THE SIDE
SHE DARKED THE SUN
DON'T COME ROLLIN'
TRAIN LEAVES HERE MORNIN'
WITH CARE FROM SOMEONE

THE RADIO SONG
GIT IT ON BROTHER
IN THE PLAN SOMETHING'S
WRONG

参加アーティスト
Bernie Leadon, Don Beck, David Jackson, Andy Belling, Chris Hillman, etc

THROUGH THE MORNING, THROUGH THE NIGHT

3作目(ディラード&クラーク 1969年?)
NO LONGER A SWEETHEART OF MINE
THROUGH THE MORNING' THROUGH THE NIGHT
ROCKY TOP
SO SAD
CORNER STREET BAR
I BOWED MY HEAD AND CRIED HOLY
KANSAS CITY SOUTHERN
FOUR WALLS
POLLY
ROLL NI MY SWEET BABY'S ARMS
DON'T LET ME DOWN

参加アーティスト
Byron Berline, Jon Cornea, David Jackson, Sneaky Pete, Chris Hillman, Bernie Leadon

GENE CLARK (WITH LIGHT)

4作目(ソロとして2枚目 1971年)
The Virgin
With Tomorrow
White Light
Because of You
One In A Hundred

Spanish Guiter
Where My Love Lies Asleep
Tears of Range
1975

ROADMASTER

5作目(1974年)
SHE'S THE KIND OF GIRL
ONE IN A HUNDRED
FULL CIRCLE SONG
IN A MISTY MORNING
ROUGH AND ROCKY

ROADMASTER
I REALLY DON'T WANT TO KNOW
I REMEMBER THE RAILROAD
SHE DON'T CARE ABOUT TIME
SHOOTING STAR

参加アーティスト
Roger Mcguinn, David Crosby, Chris Hillman, Michael Clark, Clarence White, Bud Shank, Rick Roberts, Pete Kleinow, Bernie Leadon, Spooner Oldham, Byron Berilne

TOW SIDES TO EVERY STORY

6作目(1977年)
HOME RUN KING
LONELY SATURDAY
IN THE PINES
KANSAS CITY SOUTHERN
GIVE MY LOVE TO MARIE

SISTER MOON
MARYLOU
HEAR THE WIND
PAST ADDRESSES
SILENT CRUSADE

参加アーティスト
Sammy Creason, Michael Utley, Jim Fielder, Jerry Mcgee, Jeffrey Baxter, Al Perkins, Douglas Dillard, Byron Berline, Emmylou Harri's Daniel Moore, Matthew moore, etc

 渋谷にあったブラックホークとの出会いは、僕にとって生涯忘れる事はない出来事。その中でもジーン・クラークは僕にとって真の心のアーティスト。50年近く時を得てくると沢山の出来事が起る、どのような事、環境下でもジーンの曲、声はいつも僕のなかにある。

一度だけ、後楽園ホールで見たのが最初で最後・・・
なぜかその時の記憶が今ほとんどない・・・

 ただFULL CIRCLE SONGを歌っている時の楽しい情景と控えめな動きだけが、かすかに。生まれながらに備えたカントリィーミュージックという伝説を抱いて、当時の流行りのロックンロールとの間を何年もかかって旅をして、見事にカントリィーロックを造り上げ、ウエストコーストミュージックの第一人者と証明できる、あの4作目(自身2作目)GENE CLARK 〜 WHITE LIGHTEに辿り着き見事なまでの完成を果たして、自宅に戻りで使い慣れたチェアーに座り、ふと安堵の微笑みでいるようなジーン。
 そんな勝手な空想という空間的情景を抱かせてくれるジーン。
もちろん誰でもアーティストは詞を大切にしていると思うけど、詞の重さ、気持ちのある歌い、かすかな悲しみを抱かせる曲、それらを体験という感動は真のアーティストしかできない。

WHITE LIGHTEはオランダで1971年にベストアルバムに選ばれる

2002/11/28 眞田


Posted at 2008年07月08日 15時00分00秒  /  コメント( 1 )

サミー・ウォーカー

1952年〜54年(?)ジョージア州ノアクレス生れ
1976年、アルバム「サミー・ウォーカー」でメジャーデビュー。
当時日本では発売されず、渋谷のブラックホークで紹介され、ディランを彷彿する歌声、分かりやすいメロディー、シンプルで素朴な曲構成、そしてなによりもウッディ・ガスリー、ピート・シイガーディラン、ジョン・スチィアートらの60年代に「家族・社会・友人・人生」や「24時間、季節、一生の自然界で起る変化への詩」
「市民の嘆き・差別への抵抗」という当時・・プロテストソング・・と呼ばれていたシンガー・ソング・ライターが、再び戻ってきたようなデビューアルバム。
ベトナム戦争などの激動の60年代が終わり、混迷する70年代初期、傷付いた心と人々への「LOVE」のメッセージをJ・テイラーやエリック・アンダーソンら多くのアーチィストが歌っていて「PEACE〜平和」を感じていた頃。
そのような安らぎの歌を求め、感じている時に、辛口のテイストでストレートなサミーの詩と歌声はブラックホークの店中、狭しと響き渡る様はジャクソン・ブラウンのデビュー時、ジーン・クラークの「ホワイトライト」以来の緊張感の空気で溢れていた。
しかしセカンドアルバム「BLUE RIDGE MOUNTAIN SKYLINE」ではカントリー色を全面に打ち出すが、デビューアルバムを支持するファンはサミーの変化に対して批判的だったのを僕は記憶している。
しかしブルーグラスも好きな僕には、ファーストもセカンドも単にアレンジの違いと・・勝手な推測という思考は無駄でもあり、空想という無限の楽しさも兼ね備える・・ジーン・クラークのようにバーズを飛び出した後、ソロとして何枚かのロックアルバムを出し、ダグ・デラードとブルーグラス色の強いカントリーアルバムの発表と活動をしたジーンと同じ道をサミーも歩んだ。そう彼は白人としてのアメリカンミュージックを。しかしながら、久しぶりに聞くファーストアルバムは僕にとりジーンの「ホワイトライト」同様、永遠の名盤。

SAMMY WALKER

デビューアルバム
SAMMY WALKER
SIDE ONE
Brown Eyed Georgia Darlinf
Days I Left Behind
A Cold Pittsburgh Morning
My Old Friend
Catcher in the Rye

SIDE TWO
Decoration on the Wall
Little New Jersey Town
I Ainf t Got Time To Kill
The Street Above Lake Erie
The East Colorado Dam
If I Had the Time

参加アーティスト
Peter G.D.Jameson, Lyle Ritz, John Hobbs, Dan Dugmore, Ben Benay, Robert Wachtel, James B. Gordon, Bill C.Graham, James Burton, etc

Blue Ridge Mountain Skyline

SIDE ONE
Blue Ridge Mountain Skyline
Appalachian Coal Miner's Son
Legends
Will You Miss Me When I'm Gone
Carolina Soldier Boy

SIDE TWO
Hollywood Sue
Waitin' for a Train
Dust Storm Disaster
Ballad of the Late Dooley
Tight Rope to Heaven

参加アーティスト
Chis Darrow, Billy Waker, David Choen, Billy Graham, John Bobbs, Brain Garofalo, Lyle Ritz, Garry Mallaber, Bonnie Murray


Posted at 2008年07月08日 14時00分00秒  /  コメント( 4 )

ジェシ・ウィンチェスター

1944年ルイジアナ州シュリヴポート生れ
1970年、アルバム「JESSE WINCHESTER」をひっさげ衝撃のデビュー。
衝撃の1−プロデューサーは、ロビー・ロバートソン!
衝撃の2−レコーディング・エンジニアは、トッド・ラングレン!
衝撃の3−一曲目(ペイデイ)でザ・バンドでは考えられないロビーの激しいギターワーク(ロリィー・ギャラガーの様に!)そして、エルビス・コステロが1994年発表の「コジャク・ヴァラエティ」で歌う※ギターはジェームス・バートン!
衝撃の4−トラッドの「テネシー・ワルツ」と同名を付け第2の新しいトラッドにしてしまった「ザ・ブランド・ニュー・テネシー・ワルツ」!※マンドリンはリヴォン・ヘレム!(この曲も沢山のアーティストが歌う)

衝撃・何度も「衝撃」と書いて疲れる程、あふれんばかりの大傑作アルバム!すべてが!・・気を取り直して・・1967年に徴兵を逃れカナダのモントリオールに移住。それらの過程において体験、経験が曲作りに表れているデビューアルバム。特にジェシが祖国、故郷を憶い書いた「ザ・ブランド・ニュー・テネシー・ワルツ」は彼なりの現状での辛い立場と新天地での生活環境の寂しさの交錯時に造りだされたと思われる。
 そんなことを考え、彼の歴史を今振り返るとこのデビューアルバムができると解った時、どれ程待ち望んでいたか?どんなにうれしかったか、どんなに自分のすべてをだして表現したかったのか?と!

1972年、2作目のアルバム「Third Down, 110 To Go」以降はアルバムジャケットで写し出されるジェシ本人の優しい笑顔や自身の子供との幸福に満ちた音を伝えている。

JESSE WINCHESTER

デビューアルバム(1970年)
SIDE ONE
PAYDAY
BILOXI
SNOW
THE BRAND NEW TENESSEE WALTZ
THAT'S A TOUCH I LIKE

SIDE TWO
YANKEE LADY
QUIET ABOUT IT
SKIP ROPE SONG
ROSY SHY
BLACK DOG
THE NUDGE

参加アーティスト
BOB BOUCHER, DAVID REA, KEN PEARSON, DAVID LEWIS, GUY BLACK, AL CHERNEY, LEVON HELM, ROBBIE ROBERTSON, TODD RUNDGREN

THIRD DOWN, 110 TO GO

2作目(1972年)
SIDE ONE
ISN'T THAT SO?
DANGEROUS FUN
FULL MOON
NORTH STAR
DO IT
LULLABY FOR THE FIRST BORN
MIDNIGHT BUS

SIDE TWO
GLORY TO THE DAY
THE EASY WAY
DO LA LAY
GOD'S OWN JUKBOX
SILLY HEART
ALL OF YOUR STORIES

参加アーティスト
AMOS GARRETT, ANDRE BENCIOU, DOUG SCHMOLZE, CHARLES VIBER, GORD FLEMING, BOB BOUCHER, GENE COTTON, N.D.SMART, RON FRAKEL, SAM KELLY, DON ABRAMS

learn to love it

3作目(1974年)
SIDE ONE
WAKE ME
EVERY WORD YOU SAY
HOW FAR TO THE HORIZON?
L'AIR DE LA LOUISIANE
MISSISSIPPI, YOU'RE ON MY MIND
THIRD RATE ROMANCE

SIDE TWO
DEFYING GRAVITY
TELL ME WHY YOU LIKE
ROOSEVELT
PHARAOH'S ARMY
LAISSE LES BONS TEMPS ROULER
THE END IS NOT IN SIGHT
I CAN'T STAND UP ALONE

参加アーティスト
AMOS GARRETT, JOHN RIGBY, etc

LET THE ROUGH SIDE DRAG

4作目(1976年)
SIDE ONE
LET THE ROUGH SIDE DRAG
DAMNED IF YOU DO
STEP BY STEP
LAY DOWN YOUR BURDEN
EVERYBODY KNOWS BUT ME
BLOW ON, CHILLY WIND

SIDE TWO
WORKING IN THE VINEYARD
HOW ABOUT YOU
IT TAKES MORE THAN A HAMMER AND NAILS TO MAKE A HOUSE A HOME
AS SOON AS I GET ON MY FEET
THE ONLY SHOW IN TOWN
THE BRAND NEW TENNESSEE WALTZ

参加アーティスト
MARTY HARRIS, CHRIS CASTLE, BOB COHEN, MAURICE BEAUCHAMP, RON DANN, CARLISLE MILLER, BRUCE MURCHISON, KEN PEARSON, DON HABIB, BIB LUCIER, LORRI ZIMMERMAN, SHARON RYAN, PAUL BUTTERFIELD

NOTHING BUT A BREEZE

5作目(1977年)
SIDE ONE
Nothing but a Breeze
My Songbird
Seems Like Only Yesterday
You Remember Me
Twigs and Seeds

SIDE TWO
Gilding the Lily
Bowling Green
Pourquoi M'Aimes-tu Pas?
It Takes a Young Girl
Rhumba Man

参加アーティスト
Marty Harris, Dave Lewis, Bobby Cohen, Ron Dann, Michy Skaggs, Rcky Skaggs, Tom Szczesniak, Jon Clarke, James Burton, Glen D Hardin, Nick deCaro, Emmylou Harris, Herb Pederson, Anne Murray, Dianne Brooks, NicoletteLarson

TALK MEMPHIS

6作目(1994年)
SAY WHAT
BABY BLUE
LESLIE
HOOT AND HOLLER
IF ONLY
SURE ENOUGH
I LOVE YOU NO END
LOT GO
RECKON ON ME TALK MEMPHIS

参加アーティスト
Donald Brown, carl Marsh, Eddie Fisher, Blair Cunningham, Steve Cobb, Willie Mitchell, Walter Person, Michael Toles, Erma Shaw, Cindy Farr, Elizabeth Smith, Gary Burke, Brad Stahl

復刻シリーズ「Third Down, 110 To Go」で中川五郎氏が書かれているように、孤独な緊張感溢れる若き日のポートレートたるファーストアルバム発表後の作品は、満ち足りた家族愛のポートレート作品が続く、それはレコードジャケットからも伺い知ることができる。
それらを10数年振りにレコード針を落とすと、2作目の「THE EASY WAY」や4作目の「THE ONLY SHOW IN TOWN」等、小宝石の美しい輝きの名作と5作目での「Twigs and Seeds」「Rhumba Man」などはロビーロバートソンがプロデュースすれば、1作目の「PAYDAY」のようなロックンロール作品と彷彿される名曲が詰まっている。
そして僕がジェシから最高のプレゼント曲が5作目の「PourquoiM'Aimes-tu Pas」。カントリィー、ブルーグラスはイギリスの宮廷音楽や民謡をアメリカ移民から受け伝え、アメリカン・ミュージックの基となったのだけれども、「Pourquoi M'Aimes-tu Pas」はイギリスはもちろん、ヨーロッパのかおりも感じさせる傑作!この曲を聴く度に音楽の持つ広がりの美しさにあらためて感動する。
2003/07/07 眞田


Posted at 2008年07月08日 13時00分00秒  /  コメント( 0 )

ジョン・スチュワート

1939年カルフォルニア州サン・ディエゴ生れ
当時日本でも人気の高かった、フォークバンドのキングストン・トリオ1960年参加、1967年解散後ソロ・シンガーとして「カルフェルニア・ブレッドライン」でデビュー。
ジャズから民族音楽にまで幅広く通じた才能は、ラビン・スプーンフルの「ネバ ゴインバック」モンキィーズの「デドリーム ビリィーバー」など多数のアーティストに曲を提供、自身も12年の間にオリジナルナンバーのアルバムを発表。僕のレコード棚には9枚の作品が残されている(紹介順は正式なナンバーではありません)

CALIFORNIA BLOODLINES

デビューアルバム
California Bloodlines
Razo-Back Woman
She Believes in Me
Omaha Rainbow
The Pirates of Stone County Road
Shackies and Chains

Mother Country
Some Losome Picker
You Can't Look Back
Missouri Birds
July, You're a woman
Never Goin' Back

Willard

2作目
Big Joe
Julie, Judy, Angel Rain
Friend f Jesus
Clack Clack
Head from the War
Back in Pomona
Willard
Golden Rollin Belly
All American Girl
Oldest Living Son
Earth Rider
Great White Cathedrals
Marshall Wind

参加アーティスト
James Taylor, Russ kunkel, Peter Asher, Carol king, Kenneth Buttrey, Danny Kooch, Chris Darrow, Charlie McCoy, Bryan Garofalo etc

The Lonesome Picker Rides Again

3作目(1971年)
Just an Old Love Song
The Road Shines Bright
Touch of the Sun
Freeway Pleasure
Swift Lizard
Wolves in the Kichen
Daydream Believer
Crazy
Wild Horse Road
All the Brave Horses

参加アーティスト
Kate Taylor, Suss Kunkel, Peter Asher, Fred Carter Jr, Chris Darrow, Buddy Emmons, Glen D Hardin, Loren Newkirk, Brayn Garofalo etc

Sun Storm

4作目(1972年)
Kansasrain
Sun Storm
Bring it on Home
Longsome John
Drive Again
All Account of Halay's Comet
Joe
Light come Shine
Cheyenne
Arkansas Breakout

参加アーティスト
Russ Kunkel, Ron Tutt, Arnie Moore, Glen D Hardin, James Burton, Larry Carlton, Mike Deasy, Henry Diltz, Bill Cunningham etc

Cannons In The Rain

5作目(1973年)
Durango
Chilly Winds
Easy Money
Anna on a Memory
All Time Woman
Road Away
Armstrong
Spirit
Wind Dies Down
Cannons in the Rain
Lady and Outlaw

参加アーティスト
Hargus Robbins, Arnie Moore, Buddy Harman, Charlie McCoy, Chip Young, Fred Carter Jr, Chris Darrow, Buc, Wilkin, Kelso Herston etc

Signals Through the Grass

6作目
Lincoln's Train
Holly On My Mind
Mucky Truckee River
Nebraska Widow
July, You're a Woman
Dark Prairie
Santa Barbara
Cody
Signals To Ludi
Draft Age

Phenix Concert Live

7作目(1974年3月22、23日)
WheatFieldLady
KansasRain
YouCan'tLookBack
The Pirates of Stone County Road
The Runaway Fool of Love
Roll away the Stone
July, You're a woman
The Last Campaign Trilogy
Oldest Living Son
Little Road and A Stone to Roll
Kansas
Cody
California Bloodlines
Mother Country
Cops
Never Goin' Back

参加アーティスト
Arnie Moore, Jonathan Douglas, Loren Newkirk, Jim Gordon, Michael Stewart, Dan Dugmore, etc

Wigless Angels

8作目(1975年)
Hung On The Heart
Rose Water
Wingless Angels/SurvivorsII
Some Kind of Love
Survivors
Summer Child
Jusie
Ride Stone Blind
Mazatlan/Adelita
Let The Big Horse Run

参加アーティスト
Joe Osborn, Ronald Tutt, Peter Jameson, Robert Wachtel, Tom Keene, Arnie Moore, Russ Kunkel, etc

Fire in the Wind

9作目(1977年)
FIRE IN THE WIND
ROCK IT IN MY OWN SWEET TIME
ON YOUR LIKE THE WIND
THE RUNNER
MORNING THUNDER
PROMISE THE WIND
BOSTON LADY
18 WHEELS
THE LAST HURRAH
THE WILD SIDE OF YOU

参加アーティスト
Joe Woodhead, Troy Seals, Reggie Young, Joey Harris, Dave Kirt, Shane Keister, David Briggs, Bill Cuomo, Mickey Rapha, Gary Weisberg, Kenneth Buttrey, Chri Whalen, John Williams, etc


Posted at 2008年07月08日 12時00分00秒

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