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2012-05 の記事

ミニバブル経済

     前回のプログを書き込んで、友人から「楽天的」と言われましたが
     経済の循環性を考えた場合、アメリカ、ユーロ諸国、中国そして我
     国日本が全て経済活動が悪い時期は少なく、てこの原理ではないの
     ですが、悪い条件・要素が少ない日本が財政危機を考慮しても成長
     しやすい環境が整いつつあります。
     円高修正を期待する企業も一部にはあるでしょうが、体力は抵抗力
     を増しています。
     また、バブル崩壊後、デフレの一番の要因である不動産価格下落は
     スピードを緩め、一部修正され始めています。株と違い資産価格で
     土地が占める割合は個人・大企業問わず多大です。
     「政治家能力の低下」は関係なく、足下では日本経済は少し少しと
     前進して、この秋にはその状況が良く感じられます。
     ・・・ただ、また突発的な出来事が起きないのが条件ですが。

                     2012/05/25
                      眞田文宏
     


Posted at 2012年05月25日 17時33分56秒

先進国共通の「財政問題」

     日本バブル崩壊の伝染病は、先進国を中心にアメリカからユーロ圏
     と拡大・普及(?)してますが、以前「先進国・民主主義の限界」
     と書きました。
     今でもその事には同じ考えですが、もしアメリカの大統領選でオバ
     マ大統領が再選される事と、野田内閣が消費税10%が達成されれ
     ば事態は変化するでしょう。
     オバマさんの再選という信任での後押しは、多くの政策を実行する
     好機となりますし、野田さんも同様「少子高齢化対応」での政策が
     開けています。
     ただ、一つだけ共通している難題は、身内と野党の反対勢力対策で
     すが、「切り捨てる」勇気も二人にはありそうです。 

                       2012/05/21
                        眞田文宏


Posted at 2012年05月21日 17時38分34秒

長い間、お休みを頂き...

     一ヶ月前には収まった様に見られた、ギリシャ財政危機問題は
     増々混迷を深めて行くばかりとなりました。
     先進国に共通する
     「少子高齢化問題」
     「社会保障問題」そして
     「政治家の体たらく問題」と
     「国民の知的レベル低下問題」・・・
     誰も責任(リスク)を取らないことは、真の危機です。
     次回も分析不足ではありますが、私なりに考えた事を書かせて
     頂きます。 

                       2012/05/16
                        眞田文宏


Posted at 2012年05月16日 16時36分50秒