金融危機から世界恐慌へvo2
21日からの報道などから少し見えて来た事は、日本車、ドイツ車の成長を支えていた北米販売の衰退は「贅沢品」の販売不
振はこれから世界中に広がり、「生活必需品」しか売れなくな
る時代になる、あるいは貧しい時代・30〜50年前の時代に
戻るかもしれません。
では残れる国は
農場国 オーストラリア・ニュージ−ランド・南米etc
環境技術国 日本・ドイツ・etc
生活必需品生産国 中国・インドetc
などですが危機・恐慌の汚染度や国力、経済政策の課題があります。
鉱物・石油輸出国は貿易決済設定価格(一バーレル何ドルetc)と
ドルの保有量で左右されるでしょう。また海外からの投資資本の
流失は一バーレル50ドル台なら、免れる事は出来ないでしょう。
これらの事態のサイクルはかなり激しく、時間を要しますが、私が
一番気にかけているには「デフレの世界恐慌」と「各国々の〇パー
セントの近い政策金利」なるのではないか?と言う事です。
人類が何時の時代でも繰り返す、創造と破壊。
金融・経済破壊は新しい戦争かも知れません。
人間である前に動物である限り、同じ過ちを犯します。
中途半端な再生が行われれば、その先は破壊の道しか無いでしょう。
2008/10/24
眞田
Posted at 2008年10月24日 11時35分33秒
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