ガラス工房デューブログ

ジャンル一覧

プロフィール

■NAME
ガラス工房デュー
■Category
家具・装飾品
■PR
空間の中にあって、ガラスは外を眺めたり明るい陽射しをいっぱいに受けとるという機能だけのものから、華やかさや安らぎ、壮厳やくつろぎを演出し、建築空間に物語や詩情を表現しはじめようとしております。デューグラスワークは、この新しい空間演出をガラスという素材の深く多彩な可能性と表現力をテーマに、規格デザインから制作、搬入、施工、管理までを総合一環体制で行います。
■URL
http://glass-dew.co.jp/

カレンダー

<< 2024 年 11 月 >>

最新トラックバック一覧

お気に入り一覧

ガラス工房デューのＨＰ
テミヤン　ｵﾌｨｼｬﾙｻｲﾄ
㈱ｸﾘｽﾀﾙｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙ
真壁廉　作品ページ

バックナンバー

2017-10 ( 1 )
2017-09 ( 10 )
2017-08 ( 10 )
2017-07 ( 11 )
2017-06 ( 10 )
2017-05 ( 10 )
2017-04 ( 10 )
2017-03 ( 10 )
2017-02 ( 12 )
2017-01 ( 10 )
2016-12 ( 11 )
2016-11 ( 10 )
2016-10 ( 10 )
2016-09 ( 10 )
2016-08 ( 11 )
2016-07 ( 11 )
2016-06 ( 11 )
2016-05 ( 11 )
2016-04 ( 10 )
2016-03 ( 10 )
2016-02 ( 11 )
2016-01 ( 10 )
2015-12 ( 12 )
2015-11 ( 10 )
2015-10 ( 10 )
2015-09 ( 10 )
2015-08 ( 10 )
2015-07 ( 11 )
2015-06 ( 10 )
2015-05 ( 11 )
2015-04 ( 12 )
2015-03 ( 11 )
2015-02 ( 11 )
2015-01 ( 11 )
2014-12 ( 11 )
2014-11 ( 9 )
2014-10 ( 14 )
2014-09 ( 13 )
2014-08 ( 12 )
2014-07 ( 10 )
2014-06 ( 5 )
2014-05 ( 10 )
2014-04 ( 10 )
2014-03 ( 11 )
2014-02 ( 10 )
2014-01 ( 10 )
2013-12 ( 12 )
2013-11 ( 10 )
2013-10 ( 14 )
2013-09 ( 10 )
2013-08 ( 11 )
2013-07 ( 11 )
2013-06 ( 11 )
2013-05 ( 11 )
2013-04 ( 11 )
2013-03 ( 12 )
2013-02 ( 15 )
2013-01 ( 8 )
2012-12 ( 9 )
2012-11 ( 11 )
2012-10 ( 12 )
2012-09 ( 12 )
2012-08 ( 13 )
2012-07 ( 15 )
2012-06 ( 10 )
2012-05 ( 12 )
2012-04 ( 12 )
2012-03 ( 16 )
2012-02 ( 15 )
2012-01 ( 15 )
2011-12 ( 16 )
2011-11 ( 11 )
2011-10 ( 14 )
2011-09 ( 17 )
2011-08 ( 16 )
2011-07 ( 14 )
2011-06 ( 12 )
2011-05 ( 14 )
2011-04 ( 16 )
2011-03 ( 13 )

光ボックスのエッチングガラス設置中

光ボックスのエッチングガラス設置中

チャペルのステンドグラスは、枠には設置が終わって、あとは細かい部分の調整になりました。

この時期になるとパイプオルガンの調律が始まります。　写真の左の男性、外国から２名の調律士が朝から音合わせ中。

神経質な調律士ですと全員部屋から出されますが、今回の彼らは大丈夫でした。

この結婚式場チャペルは、すべてにパイプオルガンを海外から取り寄せて、調律士が何日も調整しています。　聞くところによるとウン千万円するそうです。　でも生パイプオルガンの音はやはりテープと違い、素晴らしい。

お高い物なので遠くからパイプ部分を見ますと、大きい物は数メートルあり、小さな物は数センチと見ただけで繊細な楽器とわかります。

いろいろな楽器がありますが、今ある楽器に完成させるには、どのくらいの試行錯誤と時間が必要だったのだろう？　とパイプオルガンの音色を聞くといつも感じます。

２階では音調整中ですが、１階では後半のエッチングガラスの設置中。　光ってる部分がエッチングガラス。　高さは５０センチほどですが長さが４ｍ８０センチ、４８００ミリあり、しかも今回は、ガラスをとめる「押し縁」　と言う枠を使わずに、光ボックスをすっきり見せたい、というコンセプトです。

ノーマルのガラス屋さんでしたら「押し縁なけりゃ、ガラスつかない」と言いますが、そこはアブノーマルなガラス屋さんはとめちゃうんです。

しかも頭の上ですので安全にしっかりと、でも、とめていることができるだけわからないように。

また、このように高いところのエッチングガラスには、飛散防止フィルムを貼ります。　万が一、地震などで割れてもガラスが落ちてきません。　今はマシンでフィルムを貼るので貼っているのがわかりません。

よくホームセンターなどで「自分で貼れます。」　ってフィルム売ってるけども、あれはきれいに貼ることはかなり難しいです。　いちばん気をつけることは埃。　小さな埃でも気泡の原因になります。

ですので町で自分で貼ったフィルムの住宅を見ると、「・・・残念・・・」　ってなります。

くもり状のフィルムはまだごまかしが効きますが、透明フィルムはもう悲惨・・・・・。　それを我々は「悲惨防止フィルム」　と言ってます。

通常は２名仕事も、このような取り付けは５名で進めます。　うーん、それにしても今までいろんな設置の仕方、してきましたねー。

頼もしいメンバーです。

2011－09－28　19：00

Posted at 2011年09月28日 19時00分19秒

この記事へのコメント

コメントを書く

== 半角英数字のみのコメントは投稿できません ==

<<前の記事へ次の記事へ>>

日	月	火	水	木	金	土
					1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30

日	月	火	水	木	金	土
					1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30

日	月	火	水	木	金	土
					1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30