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ハゲタカと少女


ビーワンレディースの会の講演より



この写真は、1994年、スーダンにて、ケビン・カーターという写真家によって、
撮影されたものです。「ハゲタカと少女」と題されたこの写真は、
彼を世界的に有名にし、カメラマンにとって、最高の栄誉であるピューリッツァー賞を、
受賞させることとなりました。
しかし、この写真を見た、世界中の人々は、彼に非難の声を浴びせました。
「なぜ、この子を助けなかったのか」「金のため、賞のためにこの写真を撮った!」
「人間としてのモラルにかけている」

ケビンは、その後、自殺しました。

彼を、非難した人は、悪気は無かったのでしょう。
ただ、心からこの少女がかわいそう。そういう気持ちからなのでしょう。

でも、ケビンを非難した人々は、真実を知らない人です。
地球の現実を全く知らないのです。
世界には、飢餓貧困で、苦しんでいる人は、12億人います。
毎日、約3万人が餓死しています。3秒に一人のペースで、
人が餓死しているのです。今、この瞬間にも。

たとえ、もし、この時、この少女を助けたとして、そして、引き取って育てたとして、
その3秒後には、別の子どもが、また、その3秒後には別の子どもが
亡くなります。
到底助けることなんて不可能です。
この現実を、写真にとって、世界の裕福な人々、少なくとも、食べることに
困ってない人々に見せることによって、知ってもらうことのほかに何もできないのです。

このような、現実を知らない人々、あるいは、知ろうとしない人々が、ケビンを
非難しました。その結果、彼は死を選んだのです。

知らないということは、それだけで、ある意味「罪」となる場合があります。
ケビンのことは、その一例です。

環境問題は、多岐にわたっていますが、まず、現実を知ることから
はじめましょう。本当の事実に目を向けましょう。
私たちが、考えているよりも、実際は、かなり深刻です。
私たち、そして、私たちの子供の命、そして未来に関わる重要な
情報がたくさんあります。それを、知ろうとしましょう。
周りの人に伝えていきましょう。
真実を知らないことには、対策はうてません。

ネットワーク地球村のサイトです。(ここに、いろいろ現実が載ってます)
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地球の現状

そして、真実を知ったならば、少しでも、できることから、始めて行きましょう。

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Posted at 2006年12月13日 12時40分20秒

 
この記事へのコメント

これがあの有名な写真ですか。

 私の思っていた写真のイメージと違ってました。少女の腕のあまりの細さに愕然としました。
 「ケビンを非難した人々は、真実を知らない人」とは、言い切れないと思います。3秒後に別の子供を助けられなくても、助けたこの子が翌日死のうとも、写真を撮るより目の前の助けられる子供を助けるべきです。
 しかし、一方、世界の飢餓貧困を真剣に考えることは必要です。
 でも、「飢えているから食物を援助!」とも簡単には言い切れないでしょう。この飢餓には南北問題が根底にあります。先進国が植民地化してプランテーションしなければ、砂漠化もしなかったかも知れないし、これからの解決策も、先進諸国の非介入が一番のの有効策かも知れません。
 ・・・などと、多くの人がこの写真を見て議論するから、「ケビンのやったことは、評価すべき」とも、言いたいところですが、そこまでのことをケビンが計算してやったのでしょうか?若し、そこまで計算して、少女を見殺しにしてまで、この写真を撮ろう!とケビンが考えたなら、やはり批判されてもしかたないと思えますが・・
Posted by 雑草Z at 2006/12/14 01:36:58

未タイトル

そうですね。
目の前に、今にも、死にそうな子がいたら、何とかして
助けようとするのが普通の感覚かも知れませんね。
このとき、ケビンがどんな気持ちだったのかは私には
わかりません。そして、何が正しくて、正しくないのかも。
わたしは、ケビンの行動、非難した人々の是非、を問うているわけでは
ありません。ただ、いろいろな環境問題の現状をを知らない人が、まだまだたくさんいると思うんです。なんか、おかしいって思っていても、自分の問題として実感できている人がどのくらいいるんだろうって思います。(私も含めてですけど)飢餓の問題にしても、ただ、食料を援助すればいいって問題じゃないってこともよくわかります。でも、現実として、世界では、飢餓が原因で1日に4〜5万人の人が亡くなっている一方で、日本は年間 約3000万人分(途上国の5000万人分)の食料を捨てています。ほんとにバランスが狂ってます。
こんなことがこの先長続きするとは思えません。
世の中には、情報があふれかえっています。どうでもいいことから、
私たちの未来にかかわることまで、色々と。そして、その中から
どれを選択するかは個人の自由です。
でも、環境問題、もう、無関心でいては、いられない時期になってると思います。オゾン層にしても、温暖化にしても、食料問題にしても、何十年先の問題じゃないですよね。あと、数年かも知れませんよね。環境問題イコール私たちの意識の問題だと思うんです。
Posted by hamakyo at 2006/12/15 01:14:54

その感覚最も足りないのは日本人かも

 おっしゃるように、環境問題に無関心の人が多すぎます。ブログのランキングのところを見ても、レジャーやスポーツや青春謳歌系等のほうが賑わっています。
 私も同じように環境問題は今世紀中の問題だと思っています。おっしゃるように長続きする筈ありません。
 こんなに食物を粗末にする日本人は、ケビンの事をとやかく言う権利はありませんね。食物を輸入してさえ食物を捨てていたのでは、しっぺ返しが必ず来ますね。ばちがあたります。食糧危機も目前です。
私も以前そんな内容の事をかきました。お暇があれば見てください。
    ↓
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-5.html
 これ以外にも関連記事はかなりかいています。
Posted by 雑草Z at 2006/12/16 00:20:32

何だか…ちょっと違う

一人の少女を救うことができてもまた同じことの繰り返し。そう考えるのは心ない傍観者の考え方であり、人間のエゴイズムでしかないと思う。その結果が現在の環境問題になっているのでは?
Posted by ゆきみ at 2006/12/16 14:16:59

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